酷暑が過ぎれば芸術の秋、文化活動の季節！…のはずですが、まだまだ残暑厳しき折、皆さまいかがお過ごしでしょうか？　日中の活動が困難なほどの夏、暑さを避けるように室内で過ごされたことと思います。こうも暑いと秋はきっと短い…ですね。暑さに疲れた脳やからだを癒してくれる秋を“小さい秋み〜いつけた🎵”と口ずさみながら虫や草花たちから感じるために、小さな旅=お散歩はいかがでしょうか。加えて、今秋、スタートするａｓｃａのサロンコンサートをはじめ、これから開催される公演をご紹介します。 皆さまお誘い合わせのうえ、ぜひおでかけください。

ａｓｃａ主催事業
１０／１９（土）開演14:00 　第１回ａｓｃａサロンコンサート
　　　　　　　　　～このまちの響きあい　五味田恵理子と仲間たち～

新しく始まるａｓｃａ主催のクラシックコンサートシリーズのご案内です。年６回の予定で、大田区を中心に演奏活動を展開しているクラシック演奏家のコンサートを開催することになりました。このコンサートシリーズ、小規模な会場であることを活かして室内楽演奏や声楽リサイタルなどを気軽に身近なところで楽しんでいただける演奏会に育てていきたいと思います。演奏家とお客さまの交流の機会ともなるようにプログラムも工夫する予定です。会員のみなさまのご参加、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。期待の第一回コンサートは、大田区出身の新進気鋭のピアニスト五味田恵理子さんのご登場です。ベートヴェンやショパンのピアノ協奏曲共演で良きパートナーとなった大田区ハイドン室内管弦楽団のメンバーとの室内楽演奏もプログラムに加えました。会場はａｓｃａ所在地、フォルティーノビルの会議室です。お待ちしています！
　会　　場　フォルティーノビル１階会議室
　出　　演　ピアノ／五味田恵理子　／　共演　大田区ハイドン室内管弦楽団有志
　入場料　1,000円　※但し、定員/40名につき事前申込が必要です
　申 込 先　asca-concert@mbp.nifty.com ａｓｃａホームページからも申し込めます

ａｓｃａ助成事業
９／１６（月・祝）開演12:30　　オペラ・アルモニーア公演
　　　　　　　　～オペラ名歌集 ＆ セヴィリアの理髪師ハイライト～
アルモニーアはオペラの楽しさを伝えていきたいと、だれもが気軽に楽しめる演奏会形式でのオペラ公演を続けています。解説付きの名作オペラハイライト公演、今回はオペラといえばこれ、ロッシーニの名作「セヴィリアの理髪師」を取り上げます。ナビゲーターは二期会テノール歌手の大川信之さん、まちの何でも屋フィガロがさてどうやってもつれた愛の糸を解きほぐしハッピーエンドに導くか、ドタバタ恋愛劇の一部始終を素敵な歌声でお楽しみください。アルモニーアのメンバーによるオペラ名歌集もどうぞ。
　会　　場　大田区民ホール・アプリコ小ホール
　プログラム　オペラ名歌集　／　ロッシーニ：喜歌劇セヴィリアの理髪師ハイライト
　入場料　3,000円（全席自由）
 　問 合 先　ra74522@fd5.so-net.ne.jp　アルモニーア事務局：090-6144-4025

ａｓｃａ協力事業
１０／５（土）・６（日）大田区文化振興協会OTAアート・プロジェクト
　　　　　　　～馬込文士村演劇祭2024 ものがたりの世界を楽しもう〜

かつて馬込文士村に住んだ文士たちの作品をとりあげ、文学と演劇、そして映像のコラボレーションで現代によみがえらせた馬込文士村空想演劇祭。新しい芸術ジャンルを切り開く試みとして高い評価を受けました。下丸子演劇フェスタの伝統を引き継ぐ大田区文化振興協会の意欲的な試みに注目です。さて、２０２４年の文士村演劇祭、今回はリアルな舞台での文学と演劇の出会い。誰もが知っている物語、ガリバー旅行記とヘンゼルとグレーテルを取り上げます。どちらも文士村の住人だった文士、吉田甲子太郎と村岡花子が翻訳した文学作品です。「演劇にしかできないこと」を一貫して追求してきた劇団山の手事情社が、馬込文士村を舞台に新たな表現にいどむ文士村演劇祭２０２４にご期待ください。
　会　場　山王ヒルズホール（大田区山王2-12-13日本芸術専門学校B１F）
　出　演　劇団山の手事情社
　入場料　大人2,500円　中学生以下1.000円（全席自由）※未就学児入場不可
　問 合 先　（公財）大田区文化振興協会文化芸術振興課　03-3750-1614

ａｓｃａ協力事業
１１月２２日（金）開演19:00　第４３回ユニ・フィル定期演奏会
　　　　　　～初演２００周年記念 ベートヴェン第九 ＆ オペラガラ～
１８２４年ウィーンで初めて演奏されたとき、すでに聴力を失っていたベートーヴェンは客席からの熱狂的な拍手にも気づかずにいたところを楽団員が手引きして振り向かせ聴衆の熱い支持に気づいたという有名なエピソードが伝わっています。その初演から２００年、今年の年末第九シーズンはいつもに増して熱くなるでしょう。その先陣を切ってユニ・フィル、東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会が第九を演奏します。大田区に本拠を置くわたしたちの街のプロフェッショナル・オーケストラ、ユニフィルが渾身の演奏でベートヴェンへの賛歌を奏でます。ご期待ください。
　会　場　大田区民ホール・アプリコ大ホール
　指　揮　松岡究　／　演奏　東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団
　独　唱　ソプラノ・谷明美　メゾソプラノ・杣友恵子　テノール・澤崎一了　バリトン・青山貴
　合　唱　高嶋邦幸指揮　成城合唱団
　入 場 料　S席５０００円　A席４０００円　B席３０００円　C席２０００円
　問 合 先　ユニフィル事務局　03-3766-0876

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ａｓｃａ事務局より
ａｓｃａの活動に変わらないご理解とご賛同、ありがとうございます。会員のご継続に改めて感謝申し上げます。お預かりする会費をもとに、まちと芸術の出会いを支えるための事業に取り組んでまいります。引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。

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