2026年度定例総会開催を 6月17日(水)に開催しました
asca総会に際しての理事長あいさつ
asca大田まちづくり芸術支援協会は活動を始めて34年目を迎えました。本年も定例総会にご出席をいただきまことにありがとうございます。ここには創立のときから歩みをともにした仲間にくわえて、日本工学院専門学校や東急電鉄の方々、それにイッツコミュニケーションからもご参加をいただきまして、大田区のまちづくりとアートの出会いの可能性を話し合えることをとてもうれしく感じております。人々が豊かさを感じられるようなまちの姿ってどんなもの… そこには安全な道路や便利な交通手段、公園など緑あふれる住環境も必要ですが、それに加えて身近にアートを感じられる場や、なによりも人のつながりを実感できる経験の場が必要だと私たちは考えました。ascaがまちづくりとアートの出会いの場を作っていかなければと活動を始めた理由がここにあります。 ニューヨークシンフォニックアンサンブルの大田市場や田園調布駅改良工事現場でのコンサート、せせらぎ公園予定地でのパブリックガーデンフェア、東急多摩川線を現代アートに変えてしまった多摩川アートラインプロジェクトなどの実践は、文字通り私たちのまちにある未来への可能性を提示するものでした。そしてなによりも大事なことは、その現場が市民の手によって動かされたものだったということです。野菜市場や羽田空港の格納庫といった広大な空間に3千の椅子を並べることもそうですし、世界的なオーケストラとともに舞台に立って歌声を響かせてくれたのも私たちのまちの仲間でした。その体験によって市民同士のつながりが生まれともに歩むまちの形が作られていく、そんな実践を続けてきたと思っています。
ascaのみなさん、年齢が進んでちょっとお疲れ目ではありますが… さぁもう一度、出番です!
特定非営利活動法人大田まちづくり芸術支援協会理事長 田中常雅