大田区立龍子記念館美術館コンサート/トリトン弦楽四重奏団


「一天護持」
トリトン弦楽四重奏団 風薫る美術館コンサートを映像でお楽しみください
トリトン弦楽四重奏団(大森室内楽愛好会メンバー)は、大森赤十字病院の院内コンサートや地域の障害者通所施設などで気軽にクラシック音楽を楽しんでもらおうと演奏活動を続けています。コンサート会場を飛び出して地域の様々な場所に一流のミュージシャンが出向いて演奏をお届けするアウトリーチコンサートも手がけてきました。川端龍子作品を背にしての美術館コンサートもこれが2回目。このたびは龍子の代表作「一天護持」、火炎をまとい怒りの表情をみなぎらせて衆生の加護を念じる蔵王権現の姿は関東大震災から立ち直ろうとする人々を勇気づけるものでした。いまの世情に通じる何かが感じられるこの絵を背にしてのモーツアルト、みなさまはどう受けとめられますか。大田区文化振興協会のご協力をいただきリンク映像を掲げさせていただきました。それではどうぞご覧ください。





「怒る富士」と「爆弾散華」

トリトン弦楽四重奏団 ニューイヤー美術館コンサートを映像でお楽しみください

asca会員の三木隆二郎さん(大森室内楽愛好会)が主宰するトリトン弦楽四重奏団がこのたび龍子記念館で行われた美術館コンサートにご出演、大田区が所蔵する川端龍子の名作絵画の前で演奏を披露されました。飾られたのは龍子が戦争体験を通して描いた名作「怒る富士」と「爆弾散華」の二作品、感染症の流行に翻弄されるいまの社会状況につながるものがあるのでしょうか、どこか張り詰めた雰囲気を伝える演奏会となったようです。大田区立龍子記念館が、意欲的に龍子作品をネット上に紹介する活動の一環として開催された美術館コンサート、その映像を同館のご厚意によりリンクさせていただきました。どうぞお楽しみください。


トップに戻る