特定非営利活動法人大田まちづくり芸術支援協会

 

      

2022年度定例総会開催を 6月21日(火)に開催しました

 

asca総会に際しての理事長あいさつ

 
 大田まちづくり芸術支援協会は、1992年から大田区において地域メセナ活動を行ってまいりました。暮らしのなかで芸術にふれる喜びを味わうことができる! そんな地域社会を創っていくためには芸術活動とまちづくりが出会う場が必要… 大田区のランドスケープでもある大田市場で高原守指揮のニューヨークシンフォニックアンサンブルの演奏会を開催したのを皮切りに、羽田空港格納庫や田園調布駅改築工事の現場をコンサート会場に変えたり、パブリックガーデニングフェアを公園予定地で開催、多摩川アートラインプロジェクトでは東急多摩川線沿線一帯を現代アートのギャラリーに変えました。このようなアートプロジェクトを担ったメンバーも高齢化でいささか元気がなくなってしまいましたが、その心意気はいまも健在。若い世代へのバトンタッチが課題ですが、いまいちど大田区を芸術で盛り立てる試みに挑戦です。

 さて、特定非営利活動法人大田まちづくり芸術支援協会の2022年度理事会並びに定例総会が6月21日に当協会所在地のフォルティーノビル会議室において開催されました。本年は、新型感染症対策をしながらではありますが久しぶりに対面での開催となり、会員のみなさまの笑顔のうちに総会成立が宣言されました。会議は事務局からの事業・決算状況の報告、山本監事の監査報告の後に、全員の拍手のうちに各議案が承認されました。会員のみなさまのご協力により滞りなく総会が終了できましたことを感謝申し上げます。議事のあとはいつもどおり会員のみなさまから近況や予定されているイベントの案内などなごやかな歓談があり、ああこれがascaだなぁと改めて思った次第です。この総会で今年度の予算もご承認いただきましたので、今後を見据えながら引き続きascaは大田区において地域メセナ活動を進めてまいります。会員のみなさま、そして地域のみなさまどうぞご協力をよろしくお願いいたします。

特定非営利活動法人大田まちづくり芸術支援協会理事長 田中常雅

 

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